成長後に現れる遺伝病まとめブリーダーにとって心配の種の一つは遺伝病です。

動物の繁殖を考える時は遺伝について当然考慮する必要がありますが、掛け合わせによって遺伝的にネガティブな要素が伝わってしまう事があります。

成長につれて現れる遺伝病についてまとめたいと思います。

遺伝性疾患1: 進行性網膜萎縮症

異常が現れる理由には化学物質とか薬物とかいろいろな要素が考えられますが、遺伝的なものとして発症しているのであればそれは遺伝病です。そんな遺伝病のひとつが「進行性網膜萎縮症」という病気です。

この病気は網膜が縮んでしまってちゃんと機能しなくなる病気でも、夜間に見えづらくなることから始まり、いずれ昼でも見えなくなってしまいます。最終的には失明となる大きな病気です。

症状の初期状態は普通の目と見た目が変わらないので気づきにくいですが、日が沈むころになるとつまづいたり、おどおどしたりするといった反応が見られるようになります。

進行性なので症状は進んでいきます。現在治療法はありません。人気のトイプードルもこの遺伝性疾患を持っているとされています。

遺伝性疾患2: 膝蓋骨脱臼

別の遺伝性疾患は膝蓋骨脱臼です。このタイプの脱臼は小型犬に多い病気として知られています。日本においてはヨークシャーテリアやチワワ、トイプードルなどが人気が高いですが、これらの犬を手掛ける時は注意が必要でしょう。

膝蓋骨というのは、膝の「皿」部分に相当する部位です。関節をスムーズに動かすサポートをする大事な部位ですが、ここが脱臼してしまいます。

先天性の脱臼の場合は成長するにつれ症状が見られるようになります。歩くのが難しくなったり、立つことも困難になります。

ブリーダーとして犬や猫の健康管理に詳しくなろう

繁殖に関しては遺伝的な要素を考えて交配を計画的に行う必要があります。むやみに繁殖犬を酷使するようなやり方だと不必要に問題を抱えた子孫を生みだすことにつながります。

遺伝的な問題を踏まえてできるだけ健康な動物を生みだすように意識しないといけません。通信講座などでは徹底的にブリーダー関連知識を取り入れることができますが、職場だけでなく自宅でもできる時間に学習を深めるのが大事です。

まとめ

ブリーダーは遺伝性疾患に関してもノウハウを手に入れなければなりません。完全に問題を把握して対策を講じるのは無理ですが、少しでもリスクを下げるために知識を蓄えて研究し続けるのは大事です。

諒設計アーキテクトラーニングの「犬・猫ペットブリーダーW資格取得講座」といった通信講座を活用しながら、ブリーディングの知識をさらに深めていくなどして、日々研鑽していきましょう。